毎日ご飯作るの疲れた…そんな人にオススメしたいのは、献立をルーティン化する方法です。
献立ルーティン化のメリットは時間とお金の節約に繋がり、献立作りの労力も軽減されるところです。
デメリットがあるとすれば、「飽きがくる」以外に思いつきませんでした。
献立ルーティンを継続させる為にはコツがあり、そのコツを掴めばデメリットも改善できます。
この記事では献立ルーティン化のメリットとデメリット、献立ルーティン化を継続させる為のコツ、献立ルーティン化の方法をステップバイステップでお伝えしていきます。
献立ルーティンのメリット&デメリット
まずは献立ルーティン化のメリットについてお話していきます。
- 献立を考える時間が減る
- 買い物の時間を短縮できる
- 食費の予算管理がしやくすなる
- 工夫次第ではご飯作りも楽になる
- 赤・黄・緑を意識すれば栄養バランスも何とかなる
時間とお金の節約になり、考える労力を減らし、工夫次第でご飯作りも楽にこなすことができます。
仕事・子育て・家庭のことで毎日が忙しく、ご飯作りに疲れを感じているワーママや主婦におすすめなのが献立のルーティン化です。
次は献立ルーティン化のデメリットです。
- 飽きがくる
献立ルーティン化のデメリットは「飽きがくる」以外に私は思いつきませんでした。
この飽きがくるにも対処法はあるので、何とかなるんですよね。
詳しくは次の見出しをご覧ください。
献立ルーティン化を継続させる為のコツ5選
献立ルーティン化を継続させる為のコツは全部で5つあります。
- 家族や自分の好きなメニューを献立に入れる
- 手作りにこだわらず惣菜や冷凍も利用する
- 柔軟性を持つ
- 飽きてきたら新しい献立ルーティンを作る
- 赤・黄・緑で栄養を意識する
このコツを掴めば、デメリットも改善できて、継続もすることができますよ。
家族や自分の好きなメニューを献立に入れる
家族や自分の好きな物を献立に取り入れることで、献立をルーティン化させても飽きにくく、美味しくご飯を食べることができます。
逆に家族から不評が出るような献立をメニューに取り入れてしまうと、献立ルーティン化を家族に理解してもらいにくくもなります。
なので、献立には家族や自分の好きな物や美味しいと言ってもらえるようなメニューを取り入れることをオススメします。
手作りにこだわらず惣菜や冷凍も利用する
いくら献立をルーティン化させても手作りにこだわってしまうと、結局続けることが難しくなります。
私たちが献立をルーティン化させたい理由は時短と労力を減らすためです。
惣菜や冷凍食品、レトルトも積極的に利用しましょう。
この時も家族や自分が好きな物や美味しいと感じるものを選ぶことが大切です。
柔軟性を持つ
献立ルーティンを決めてしまうと何が何でも守らなきゃいけないなんてことはありません。
今日はお弁当を食べたいと思ったらお弁当を買って食べて良いし、外食をしてもかまいません。
せっかく買った食材を無駄にはしたくないと思うので、別の日やあるいは朝食や昼食に回せるように保存方法を考えれば大丈夫です。
そこまで手間はかからないはず。
柔軟性を持つことは継続には必須です。
献立ルーティンを更新する
毎回同じ献立で飽きてきたら、一度決めた献立ルーティンを更新していきましょう。
いちから全て考えると大変だなと思いますが、既に決まった型の中身を入れ替えるだけなら手間はそこまでかからないはずです。
赤・黄・緑で栄養を意識する
献立をルーティン化させても栄養バランスには気を遣いたいですよね。
オススメなのは、3つの色の食品が1つの献立に入るよう意識してみる方法です。
三色食品群という、食べ物に含まれる栄養素の働きを3つの色に分けたものがあります。
赤は「たんぱく質」で体を作るもと。
黄は「炭水化物」でエネルギーのもと。
緑は「ビタミン・ミネラル」で体の調子を整えてくれます。
この3つの色を意識して献立を作れば栄養バランスの良い食事になります。
献立をルーティン化のやり方
献立ルーティン化のメニューを考える方法をステップバイステップでお伝えしていきます。
この順番で献立を作っていくと作りやすいですよ。
①ルーティンの対象
ルーティンの対象となる献立を決めましょう。
朝・昼・夕・お弁当から選びます。
②ルーティン日数
ルーティンを考える日数を決めましょう。
3日、4日、5日、6日、一週間から選びます。
③一汁三菜で主食から決めてみる
主食を決めて、副菜を決める方が決めやすいなと私は感じます。
栄養バランスもとりやすいですしね。
家族の好きな物、自分が好きな物、自分が作りやすくて家族の評判が良いメニューを考えてみましょう。
そして、手作りか冷凍か惣菜かレトルトかも一緒に記入します
こんな風に表を作ると書きやすいです。
我が家の献立ルーティン
色々書いてますが、この通りなんてことはありません(笑)
例えば、買い物途中に気になる食材を見つけたので主食だけ変えてみるとか、副菜だけ変えてみるとか。
型が決まっていればゼロから考える必要がないので、そこらへんが楽なんですよね。
肉じゃがだって惣菜がデフォルトなだけで、作りたい気分になったら手作りしたりもします。
「こうでなければいけない」ではなく「献立の型を具体的に作って楽をする」という考え方でいます。
ミールキットを利用しない理由
ミールキットは時短しながらも手作りで栄養バランスも良いメニューを食卓に出せるので、共働き夫婦の強い味方です。
しかし、私はミールキットの利用には向き不向きがあると思っています。
我が家にはミールキットは不向きだったので、お試しセットだけ購入して、その後の利用には至りませんでした。
理由は【味付けやメニューが好みではない】というものです。
味の好みが合わなかったり、メニューが嫌いなものだと選ぶ理由はなくなるし、自分たちで献立を考えてルーティン化した方が良いと思いました。
新しいメニューに出会えるというメリットもありますが、そういったものは余力を使って自分で見つけることもできます。
以上が、ミールキットを選ばない理由でした。
まとめ
献立ルーティン化のメリットは時短、節約、毎回献立を考える労力、作る労力を減らせることです。
デメリットは「飽きがくる」ことですが、そこは家族や自分の好きな物をメニューに入れたり、献立を更新していけば何とかなります。
- ルーティンの対象となる献立を朝・昼・夕・お弁当から決める
- ルーティンを考える日数を3日、4日、5日、6日、一週間から選ぶ
- 一汁三菜で主食から決める。家族の好きな物、自分が好きな物、自分が作りやすくて家族の評判が良いメニューを考えてみる
- 手作りか冷凍か惣菜かレトルトかも一緒に記入する
一度決めたらこうではなく、柔軟性を持って対処していけばいいのです。
ぜひ参考にしてみて下さい。